減少の一途をたどる銭湯
東京都内の銭湯は、昭和43年の2,687軒をピークに平成23年4月時点では約700軒に減少。銭湯は、赤ちゃんからお年寄りまで様々な人と人のふれあいの場や教育の場です。銭湯には日本人の忘れてしまった親切心や思いやりの心が今もあると考えています。
銭湯に欠かせない職人技「銭湯絵」
銭湯といえば壁一面に描かれた富士山の絵。銭湯の減少とともに、富士山の絵を描く銭湯絵師も、日本に二人しかいないといわれています。中島盛夫氏は初めてローラー使いを考案した日本を代表する背景画師の一人として幅広いフィールドで活躍中。
プロジェクト"心和24"
なんとなく世知辛く、せわしない日々の生活の中で、心や体が求めていても充たされていないもの。心和24(ここわ24)のお贈りする、銭湯(公衆浴場)の富士山の絵で、24時間心を癒されてほしい……
"心和24"は、温泉・銭湯好きの、気のおけない仲間が、現在ボランティアで活動しています。私たちは、銭湯絵を通して銭湯の良さを多くの方々に知っていただき「激減している銭湯」と「日本に二人しかいない銭湯絵師と、その後継者たち」を応援したいと考えています。
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